アテロームの概要
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アテロームは皮膚から剥がれ落ちるはずだった角質、皮脂が充満してしまう事によって出来る袋のようになってしまった腫瘍の事です。
角質、皮脂は袋から出る事がないので時間の経過につれ腫瘍はどんどん大きくなってしまうのです。
出来る部位ですが、基本的には「顔や首、背中」に出来やすいとされています。
しかし基本的には身体のどこにでも出来てしまう可能性があります。
形状としてはおできのような感じで盛り上がりがあるものとそうでないものとがあります。
臭いについてですが、へそのゴマのような独特の臭いがします。
本人はこの臭いに気が付く場合もありますが他人からはよほど近づかないと分かりません。
中には強く圧迫されると中央に出来た黒い開口部より膿のようなドロドロとした液体が出る場合もあります。
アテロームの原因についてはまだ詳しい事が分かっていませんがストレス、外傷、皮膚へ刺激があたえられ皮脂腺に異常が出たから等、様々な原因が考えられています。
治療方法は、膿を外に出すための手術を行う事によりアテロームを取り除くという形となります。
病院ではなるべくサイズの小さなうちから手術を行う事をおすすめしています。
手術は形成外科や美容外科、皮膚科にて局部麻酔で行われていて、簡単な手術なので時間もあまりかかりません。
日帰りで行われ、手術室を使用する事無く処置室にて行う事もあります。
通院についても手術の翌日に抜糸をするだけで基本的には必要ありません。
傷跡を気にする方もいるのですがほんの小さなものですから目立つ事もないのです。
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