アテローム

アテロームとは、通常皮膚から剥がれ落ちるはずの古い角質や皮脂、垢などが剥がれ落ちずに、皮膚の下の嚢腫という袋に溜まっていき、おできとして身体の表面上に半球状に現れるものです。

 

比較的に顔や首など頭の方に出来ることが多いようですが、

腕や背中、お尻や足など、アテロームはどこに出来てもおかしくないものです。

そもそも、何故このアテロームが出来るのかという事だが、

詳しい要因はまだ解明されていない。

体質による要因もある可能性があり、人によっては何度も何個も出来る人がいるようです。

また、できる要因で有力な場所が、例えばピアスの穴などです

穴が開口部となり、老廃物や古い角質が入っていき耳たぶがアテロームによって膨らむケースも伝えられています。。

 

また、角質などは、器官から排出されるはずなのですが、器官に詰まったりなどして嚢腫に溜りだしたり、アテロームという腫瘍になるとも言われます。

 

また開口部など、外界と直接触れる穴が出来ると、そこから細菌が侵入し、膿を発生させアテロームを破裂させ、ドロドロとした液体が出てくることもわかっています。

 

また、要因の一つとして考えられるのは、ストレスによる免疫力の低下や、外傷などにより、皮膚内部に表皮細胞が入り込むなどの原因も挙げられます。

 

はっきりとした要因は不明であるが、予防としてはストレスのない生活をしてみるのも一つの方法なのかもしれません。