アテロームの切開
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アテロームは良性の腫瘍ですが、腫瘍であるため痛みを伴います。
また、放っておくと大きくなり、最近が入り化膿し炎症を起こします。
アテロームの切開は、アテロームの炎症が起きていないうちに行います。
化膿し炎症が起きると、摘出が出来ません。
切開以外で治る方法はないのかとも思いますが、切開して摘出するしかありません。
手術は、皮膚表面を切開して、アテロームを摘出します。
激しい痛みを伴いますので、麻酔を使ってから切開します。
切開は最低限の範囲にとどめます。アテロームと同じ大きさの傷口の大きさの切開がされます。
アテロームが小さい間に切除すれば、傷跡は目立ちません。
しかし、アテロームが大きくなれば大きくなるほど、
範囲が大きくなってしまうので、傷跡が残ってしまうかもしれません。
切開するにも、傷口を大きく切開することがないように、
早めに受診して、手術を受けることをお勧めします。
皮膚の下の組織から剥がしてアテロームを袋ごと摘出します。
そのあとは、縫合です。
皮下を剥がして整えてからの縫合をするのですが、これは皮膚が引きつらないようにするためのようです。
手術時間にそれほどの時間はかからないため、日帰りで手術ができるようです。
ですが、アテロームが炎症を起こしていれば、切開してもきれいに撮ることが出来ないので、その場合は切開しても、膿を摘出するだけで、アテローム本体をとることが出来ません。
無理やり圧迫したり、開口部に細菌が入らないように気を付けた方が良いです。
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