アテロームによる炎症
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アテロームが出来始めの時は、これといった痛みはなく、ほおっておいても大丈夫だろうとお思いの方が多数だとと思われます。
アテロームは、嚢腫という袋の中に、老廃物が溜まりそれがしこりとして現れます。
開口部という黒い点があるのもアテロームの特徴です。
良性主要なので、安心とお思いになるかもしれませんが、この開口部こそ危険なのです。
開口部より細菌が入るとアテロームの中で化膿が始まります。
次第に大きくなり、膿に嚢腫が耐えられなくなると、袋が破れます。
すると膿が開口部より溢れ出し、たちまち炎症を起こします。
激しい痛みを伴い、大きいアテロームの場合には高熱を発する場合もあります。
これは皮膚の上からアテロームを圧迫し、袋を破いてしまっても同じようになります。
気付かない場所にこのアテロームがあれば、炎症でも起こさない限り
アテロームに気づくことはないかもしれません。
炎症が起きてしまったので、膿を自分で出そうとする方もいるかもしれませんが、それはしない方が良いです。
指でアテロームの開口部に触れれば、またそこから細菌が侵入し、
状態はさらに悪化します。
嚢腫が破れてしまったら、病院で膿を取り出してもらうことをおすすめします。抗生物質もだしてもらえるので、痛みへの対策も出来ます。
みつけた時は、菌の侵入を防ぐとともに、圧迫しないように気を付けましょう。
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