アテロームの治療について
sponsored links
アテロームの治療法は最終的には摘出手術です。
アテロームは袋状に溜まった老廃物の異物です。皮膚を切開し、これを取り除くしか方法はありません。
しかし、化膿してしまって膿が出てきている状態であると、これはアテロームの袋が破けていることになります。
アテロームが破けていると摘出手術はできません。
この時患部には、化膿し強い炎症が起きていますので、まずは膿を出すことから始めなくてはなりません。
数日、炎症が治まるまで消毒と細菌が入らないことを注意して過ごしましょう。
赤みもなくなり、痛みもなくなると摘出手術が可能です。
皮膚表面を切開し、アテロームを摘出します。
また、小さなアテロームであればくり抜き法という治療法も出来ます。トレパンという器具でアテロームの中心をくり抜きます。くり抜く角度も重要で、よい位置でくり抜ければ、
つまむだけでアテロームが自分から飛び出してきます。
このくり抜き法であれば、傷跡は確実になくなります。
ちなみにこのくり抜き法は、一度化膿したアテロームには不適な方法と言われています。
どちらの方法でも、病院では局部麻酔をしてくれるので安心して手術を受けることが出来ます。
アテロームの手術は10分から20分で終わります。
なので、入院することなく、日帰りで変えることが出来ます。
摘出した後は縫合され、
一週間後、塞がったのを見て抜糸して完了となります。
PR
sponsored links
Post your Comment
sponsored links
関連記事