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アテローム

アテロームについて、症状や治療法などを解説しています。

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アテロームと体質の関係


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生まれつき嚢胞・・・例えば類皮嚢胞、 歯周嚢胞、歯根嚢胞、石灰化歯原性嚢胞、そして鰓嚢胞など・・・をもっているといった方がいます。この嚢胞とは、組織内に病的に形成された液状成分を持ち、この液状成分の周囲を固有の単層上皮に覆われている球状の嚢状物を指します。

殆どの場合良性であり放置しても害はないとされますが、拳大にまで肥大化したものや、そうでなくとも行動に支障が出るほどの大きさになったり、周りの臓器にまで浸潤してしまったものは一刻も早く手術で全摘します。また稀にですが悪性の癌に変化するものもあるので、医師による早期の受診は欠かせません。

また袋の中に老廃物(脂肪)が溜まるアテロームはニキビ性(脂性)の人や汗っかきの大人の男性に発症し易いと言われています。成る程父は五十代のとき背中に、弟は三十代のとき頭にできたアテロームの手術をしました。

父は汗っかきで、弟はニキビ少年でした。このように今、あるいは嘗ての若い頃、人一倍ニキビに悩んだことがある、今でも吹出物に悩んでいる等の人でしこりが見つかったら早い内に皮膚科や形成外科など専門医を受診しましょう。

またこういった体質の方は手術をしても繰り返し発症する可能性が高いので、処置は出来るだけ早期の内に、出来るだけ全摘手術で行うのがベターです。

しかし残念なことに手術をしても、一般に体質まで変えることは不可能です。この為、脂質の多い食物を控えたり漢方薬等を服用し、体質改善を図ることも一考です。
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